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結婚式費用の支払いはいつ?カード?前払い?
結婚式の契約をしたら、必ず意識しておきたいことがあります。それが、結婚式費用の支払いです。
結婚式費用は青天井です。お金をかけようと思えばいくらでもかけることができます。
そのため、事前にある程度結婚式の費用はこれくらいに収めよう、と予算を組んでおいていつそのお金がなくなるかは事前にある程度イメージしておきましょう。
費用のイメージについてはこちらでご確認いただけます。
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支払わなければいけない時期にお通帳にお金が入ってないとお金を誰かに借りて工面しなければいけなくなります。
支払いの時期にしっかりと預金残高を用意しておくために、下記の支払いの種類と支払いの時期については必ずチェックしておきましょう。
支払いの種類
・内金:結婚式場の契約の際に支払う手付金です。
・中間金:結婚式費用の総額の半分を結婚式の数か月前に払います。
・最終支払い:結婚式費用の総額の残額を支払います。結婚式の1週間前までだったり当日だったり式場により違います。
・当日清算:結婚式当日に追加でかかったお金です。
支払いの時期を大きく分ければ、前払い、後払い、当日払いの3パターンになります。
基本的には内金、中間金、最終支払いは結婚式前に支払います。当日追加でかかったドリンク代などは当日に支払います。
結婚式費用支払いの時期
・前払い 内金・中間金・最終支払い※
・後払い 基本的になし
・当日払い 最終支払い※・当日清算
※最終支払いは、事前に払うケースと当日にご祝儀をもらってから清算するケースなどがあります。式場によって対応が異なりますので必ず式場で支払いの時期については確認してください。(一般的には前払いの結婚式場が多いようです)
また、このあと紹介するクレジットカード払い、ブライダルローンなどにより預金口座から支払われる時期を遅らせることができるので支払いに不安がある方はクレジットカード払いやブライダルローンなども検討されるといいでしょう。
結婚式費用の支払い:現金払い
結婚式費用の現金での支払いは、「手渡し」と「振込」の2パターンがあります。
「手渡し」は式場に直接お金を持って行って支払いを行う方法です。この場合は現金でお金を持ち歩くことになるので少し不安になることもあるかもしれませんね。口座によっては引落の手数料がかかると思います。
1日にATMで引き落とせる金額には限度があるので、もし現金での手渡しを検討しているようでしたら限度額以上の引落については窓口での取り扱いになる可能性もあるので事前に引落する銀行でATMの限度額は必ず確認してください。
頂いたご祝儀から支払いを行うことができる式場である場合については、結婚式当日にバタバタすると思うので、ご祝儀が紛失しないように信頼できる人の手を借りながら慎重に行いましょう。
「振込」は式場の指定の口座に振込を行う方法です。振込手数料※がかかりますが手渡しが不安であれば振込での支払いのほうがストレスが少ないと思います。
現金での手渡しのように限度額について気にする必要もないので、より確実で事務負担も少ないです。
※振込手数料は銀行によっては同行の同一支店であれば無料になるなどあるかもしれませんが、式場の口座と自分の口座がたまたま同じ銀行の支店である確率は低いと思いますのであまり期待できないでしょう。
結婚式費用の支払い:クレジット払い
お得に結婚式の支払いをしたい、支払いを1月程度遅らせたい、という方にはクレジット払いをおすすめします。
メリットはなんといってもポイントが付くことです。
結婚式の支払いはうん百万円かかるので、還元率のいいクレジットカードで結婚式を行うと数万円のポイントをゲットできます。
デメリットは結婚式場とカード会社に問い合わせが必要なことです。
式場を見学して契約する際に必ず確認していただきたいのは下記の2点です。
①結婚式費用の支払いにクレジットカードが使用できるか
②結婚式場で使用できるクレジットカードが自分の手持ちのカードと対応しているか(JCB・VISA・AMEXなど)
クレジットカード払いは支払いが限度額を超える場合、結婚式の支払いをする際に限度額を引き上げられるかも肝なので、念のためにカード会社にも問い合わせをしておきましょう。
カード会社によってはその結婚式の支払いの月だけ限度額をあげるなどの対応をしてもらえる場合があるようです。
VISAもできるようですが、発行元のカード会社(例えば三井住友VISAカードなど)でしか限度額引き上げについて確認できないので、発行元のカード会社に問い合わせしてみるといいと思います。
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結婚式費用の支払い:ローン払い
まず、ローンを組む前に親にお金を借りれるかなどを検討しましょう。
ローンは金利がかかります。親に借りられない状況で、なおかつ結婚式場が前払いのみの対応の場合に検討しましょう。
結婚式のローンにはブライダルローンがあります。ブライダルローンは結婚式の費用や指輪購入、ハネムーンに使うなど用途が決まっているローンです。
ブライダルローン一例
他にも地方銀行や大手銀行、信販から各種ブライダルローンが用意されているので、ご自身の契約している銀行などからまずは金利や借りれる限度額などをチェックしてみるといいでしょう。
地方銀行や大手銀行は金利が低く、審査が厳しい(提出書類が多い)。信販は借りやすいが金利が高いという特徴があります。
まずは金利の低い地方銀行や大手銀行を狙ってみましょう。
20歳以上、安定した収入がある、信用情報に問題がないかが主に審査の基準になるようです。
可能な限り自己資金で充当して、足りない部分についてはブライダルローンを検討。一括返済(繰り上げ返済)すると一気に金利が下がることもあるようなので、ご祝儀をもらったら繰り上げ返済して利息の支払いを抑えるなどの工夫をすると負担は少なくなると思います。
※ブライダルローンを契約する会社に契約前に繰り上げ返済を想定した返済プランを相談しましょう。
結婚式費用の支払い:まとめ
結婚式費用の支払いは
・最大4回の支払いがあります(内金・中間金・最終支払い・当日清算)
・基本的にはすべて前払い
・式場には現金で手渡し、振込、クレジットカード払
・結婚式費用の支払いまでにお金が足りない場合には親に借りるか、ブライダルローンの検討
というチェックポイントがあります。
結婚式場によって対応できることとできないことがあるので、契約の際や打ち合わせの際に積極的にこのチェックポイントについては確認できると安心して結婚式を行えると思います。
それではよい結婚式を!
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