マッチングアプリに興味があるけど、なんとなく恥ずかしくて手が出せない、そんな方のために今回はマッチングアプリを恥ずかしいと思う理由を分析し、そして更に恥ずかしくてもやるべき理由を解説したいと思います。
ポイント
こちらの記事を読むと、あなたがマッチングアプリを恥ずかしいと思う気持ちと、その気持ちとの向き合い方が分かるようになります。
目次
マッチングアプリが恥ずかしい?【結婚したいならやるべき理由】
私もかつては、マッチングアプリで婚活なんて恥ずかしいと思っていました。しかし、結果としてマッチングアプリで出会った人と結婚しました。
そんな女性の複雑な気持ちもわかります。
ガツガツ婚活するなんてモテない女性がやることだし、できれば自然に出会いたい。自然に出会いたいと思うとマッチングアプリで婚活して結婚するなんて不自然ですよね。
しかし、一方でマッチングアプリで結婚している人は年々増えています。
■婚活サービスごとの婚活サービスを通じて結婚した人の割合(婚活サービスごと/各年に結婚した人/1次調査より/単一回答)
2019年 結婚相談所3.5% ネット系婚活サービス6.5% 婚活パーティー・イベント3.2%
2018年 結婚相談所2.4% ネット系婚活サービス7.4% 婚活パーティー・イベント2.9%
(出典 リクルートブライダル総研調べ「婚活実態調査2020」)
アプリなどのネット系婚活サービスが数ある婚活サービスでトップの成績を残しています。
結婚したいけどなかなか一歩が踏み出せない、そんな方は是非、マッチングアプリで結婚相手を探すことを検討していただければと思います。
マッチングアプリで婚活することが恥ずかしい理由
マッチングアプリ=出会い系だと思っている
マッチングアプリをはじめたとき、よく言われたのは「え?出会い系でしょう?大丈夫??」という言葉です。
出会い系といえば、目的はワンナイトなどどちらかというと性的な出会いを求めるイメージが強いのでどうしても警戒してしまいますよね。
しかし、マッチングアプリと出会い系は別物です。
出会い系はガラケー時代に流行った出会いのスタイルで、遊び相手を探すために使われているツールです。サクラも多い印象で、ワンナイトの関係を求める人が利用していると考えられます。
マッチングアプリは「恋活」や「婚活」など真剣な出会いのためのサービスです。
Facebookとの連携、身分証明書の提出、365日監視体制、通報システムによる不正ユーザーの強制退去など、よりセキュリティや会員の信頼性を高めた健全な出会いを促すツールです。
上場企業など、運営母体がしっかりした会社が中心です。
もしこれからマッチングアプリを探すにあたって、このアプリは「出会い系」か「マッチングアプリ」かわからない!
という場合は下記の基準で探してみてください。
身分証明書の提出 | 目的 | 運営の監視体制 | |
マッチングアプリ | あり | 恋人や結婚相手を探す | あり |
出会い系 | なし | 遊び相手を探す | なし |
厳密に言うとマッチングアプリにも「遊び目的」のユーザーは存在しますが、匿名性の高い出会い系とは違い身分証を提出していることや通報システムがあることで匿名性を利用した悪意を持ったユーザーは活動しづらい仕組みになっています。
不特定多数の異性に会うのはためらわれる
婚活は、不特定多数の異性と連絡のやり取りをします。
自分と相性のいい人とマッチングするためには、いろいろな人と話をして、あなたが好きになれる人を見つけることが重要です。
このように考えると心理的にストレスを感じることがあります。しかし、それは一種の勘違いかもしれません。
学生時代を思い出してください。同じクラスになった異性と話すことは普通のことですよね。
複数いる異性と話している中であなたはその人を好きになっていきます。
マッチングアプリの出会いのスタートもそれと大きくは違いません。
1度会って食事をしたり話したりするのは、浮気でもなければ不倫でもなく、ただその人を知るために必要なことです。
私もかつては同時期に複数の異性とデートすることには抵抗がありましたが、「付き合うまで」であれば私がやることは自由なはずですし、恋人ならまだしも探しているのは結婚相手です。
しっかりといろんな人を見たうえで納得した人と結婚したほうが、数十年先の結婚生活に不安が少ないでしょう。
そして、それは相手も同じです。
あちらも長く一緒にいる結婚相手を探すために同時並行で婚活をしているので、お互いに暗黙の了解として同時並行をやるものだと割り切るほうが結果がでます。
婚活に必死な感じが嫌だ
マッチングアプリを使うと、まるで自分が結婚を焦っているようで恥ずかしいと思うこともあるでしょう。
あなたの周りが婚活をせずに結婚した人達ばかりだったらなおさら、負けた気がしたり抵抗感があったりすると思います。婚活しなければ結婚できない自分を惨めに感じることもあるかもしれません。
しかし、考え方を変えてみましょう。真剣に頑張ることの何が悪いのでしょうか。
簡単に出会える環境でなければ、真剣に頑張って出会いを探す。真っ当な分析をして真っ当な努力をしようとしているのでまったく恥ずかしいことありません。
アスリートが目標に向かって毎日努力しているのをみて馬鹿にする人がいるでしょうか?
むしろ必死になることによって幸せを掴み取りましょう。
友人・知人に知られる
マッチングアプリを使っていることを、友達や知人に知られることが恥ずかしいと思われる方もいると思います。
しかし、その友達も合コンで出会っていたり、スポーツ系のサークルで出会っていたり、職場で出会っていたり、異性と会える場所に参加することで、お付き合いしたりしているのではないでしょうか。
はじめは皆、知らない者同士だったはずです。出会い方に質なんてありません。結婚相手を見つけて、幸せな結婚をすることがゴールです。
そして今の時代はマッチングアプリで出会って結婚している人も増えています。先ほども紹介しましたが、結婚相談所、ネット婚活、婚活パーティーなどで活動して結婚した人の中で一番多いのがネット婚活です。
徐々に「マッチングアプリはみんなやっているよ、今の時代の効率的な出会い方だよ」と言える時代になってきています。
マッチングアプリを使ったら案外恥ずかしくない理由
マッチングアプリは出会いの範囲を広げる手段
インターネットやスマホが誕生して、私達の出会い方はネットを使うことが多くなりました。Twitter、LINE、YouTube、などのSNSを使って世界中のあらゆる人とコンタクトがとれます。
マッチングアプリは時代の流れによって本当なら出会う接点がなかった人と出会うことができるSNSです。マッチングアプリの誕生によって結婚相手の範囲が一気に広がりました。
数年前は友達の紹介や、会社の人間関係の中で出会う以外に出会いの手段はありませんでした。しかし今は携帯を開いてアプリを使えば、本来なら身近にいない人であった人に出会うことができます。
ネットやスマホの利便性を出会いにおいても有効活用するのは、世の中の自然な流れです。マッチングアプリは自分の生活圏外の人と出会うために使えるツールです。
ただのツールに対して恥ずかしさを感じるのも変な話ではないでしょうか。出会いを広げる手段に必要以上に意味を求める必要はないようにも思います。
使えるから使う、それだけの理由でいいはずです。
マッチングアプリで婚活していても真剣
マッチングアプリで出会った人たちの中には奥手であったりコミュニケーションが苦手そうであったりする人は確かにいました。しかし、真剣な人はとても多かったです。
もちろん「この人は冷やかしかな」と思うような人もいましたが、そういう人は言動があからさまだったので、相手にしないなど工夫をすれば嫌な思いをせずにすみます。
ちなみに、会う前にメッセージでのやり取りをするものなので、その時点である程度の見極めができます。
私が利用していたアプリはペアーズとOmiaiの2つのアプリです。
ペアーズは沢山の人が登録している代わりに「恋活」目的の人も多かったので、怪しい素振りのある人は可能な限り避けていました。
Omiaiは「婚活」目的の人が多かったので、真剣な人は多かったという印象です。
しっかりとアプリの特性を把握して、真剣な人とだけ向き合えば問題はありません。
自分なりに分析して行動できるようになると、恥ずかしさよりむしろ面白さがでてきたように思います。
マッチングアプリを使うための心構え
人にどう思われるかは気にしない
あなたはなぜマッチングアプリに興味を持ちましたか?結婚相手や恋人と出会いたいからですよね。
周りにどう思われるかよりも、一生涯の大切なパートナーをみつけるほうが大切なことです。
恥ずかしいと感じるのはあなた自身の主観です。
実際周りの人が、恥ずかしいと思っていない可能性も大いにあります。相手の気持ちを勝手に想像して、恥ずかしさを感じているのはもったいないです
私も最初はマッチングアプリには抵抗があり、若干の恥ずかしさも感じていました。しかしマッチングアプリで婚活をするうちにとても使いやすいし、時代にあった出会いのツールだな、と思い直しました。
マッチングアプリが恥ずかしいと思うのは自分の中で偏見だったな、と思う部分もたくさんありました。百聞は一見に如かずです。
例えマッチングアプリを使っていることに意地悪なことを言う人がいたとしても、その人はあなたの人生になんの責任もとってくれません。
あなたの人生はあなたが決めましょう。
親世代、前の世代の人に対する馴れ初めの説明方法
マッチングアプリで出会って結婚したとしても、親になんて言われるか不安、と考える方もいるでしょう。
親の理解度は親によって違いますが、まずはどんな親なのか、どういう対応をとるべきなのか、事前に対策を考えておくことで不安が小さくなっていくものです。
さっそく対策をたてていきましょう。
お相手の方と相談
ご両親の考え方をまずはリサーチしましょう。
お二人が良くても結婚となる場合、親世代や上の世代にはより慎重に説明をするほうが吉です。長い付き合いになるからこそ、お相手の方としっかりと話してどのようにご両親に報告するか決めてください。
両親はマッチングアプリでの出会いを「面白い」というタイプか「そんなの大丈夫なの?」と心配するタイプかで対応方法は異なります。
まずはしっかりとご両親の情報を集めましょう。
マッチングアプリで出会ったと説明
ご理解があるご両親であれば、お子さんであるあなたを尊重してくれるでしょう。新しい物が好きで、時代の変化に寛容なご両親であれば受け入れてくれる可能性があります。
その場合は直球で説明しましょう。ただ、「アプリ」「マッチング」「出会い」と言っても、通じない可能性はあります。
その場合は、丁寧に、なおかつポジティブな印象が抱けるように工夫をして伝えるとご両親も安心できるでしょう。
知人の紹介と説明
少し前までは合コンもあまり良いイメージはなかったと思います。親に出会いの説明を「友達の友達」「知人の紹介」など、当たり障りのない説明をしている人もいます。マッチングアプリもいい印象をもたれないことが想定されるのであれば嘘も方便です。
ご両親世代の方だと時代の変化を感じるだけでもストレスを感じることもあります。誰も傷つかない優しい嘘を突き通すこともときには必要でしょう。
注意点がひとつあります。嘘はバレたあとで揉める可能性があります。両親に当たり障りない説明をするのであれば、親戚や同郷の友達にも同じ説明をするようにしましょう。
知人や両親への説明方法は詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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まとめ
結婚したいけど、マッチングアプリでの婚活は恥ずかしい、親にどう思われるか…。など不安に感じる方もいると思います。
しかし、もしあなたが結婚したいという気持ちがちゃんとあるのであればマッチングアプリでの婚活は手軽で比較的リーズナブルに行うことができるので、おすすめです。
アプリをDLするだけなので今すぐ始めることができます。
周りからどう思われるかを不安に思うことで動けなくなってしまってはもったいないです。
結婚したいならやって損はありません。
マッチングアプリだけではなく、婚活パーティー、結婚相談所などもあるので、もしマッチングアプリが自分にあっていないと思うのであれば色々試してみましょう。
今の時代あなたのように同じ悩みを抱えた人たちはマッチングアプリを始めています。慣れてくれば恥ずかしいという気持ちは段々薄らいでくると思います。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」
ビートたけしさん、きよしさんのコントで広まった言葉があります。
会員数業界最大規模のペアーズの累計会員数1,000万人(2012年10月〜2019年1月まで)の累計会員数です。
たくさんの人が利用している真剣な出会いのツールがマッチングアプリです。リスクだらけであればこれだけの人がやっているというのも考えにくいです。
まずは一歩踏み出してみましょう。
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