こんにちは。お互いの両親に挨拶に行ったらそれぞれどんな人と結婚するかはわかってもらえているかと思いますが、さて、両親同士をあわせるべきなんでしょうか?
結婚は両家で親戚関係を結ぶことになるので、両家、つまり二人の両親同士の顔合わせをやっておいたほうが良いでしょう。
ここでいい印象が残せるかが今後の両家の関係を左右するといっても過言ではなく結婚に向けて流れの中でも非常に重要です。関係が良好なほうが結婚する二人にとっても心理的に負担が少ないので、ここで気合を入れておくと、のちのち何かと良い助けにつながるかもしれません。
両親顔合わせは、昨今では結納の代わりとして行われることが多いようです。
色々な考え方のご家庭があると思いますが、個人的な考えでは、結納の前段階として一度簡単な顔合わせの場所があったほうがいいと考えています。
なぜなら結婚式当日まで両親のサポートがあったほうが心強いです。
それでは、当日が良い日となるようにいくつか顔合わせの方法をご提案させていただければと思います。
両家顔合わせって必要?できればやっておきたい【結婚準備】
必要かどうかでいうと、いろいろなご家庭のパターンがあるので一概には言えませんが、自分の親との関係が良好であるならば、できるだけやっておきましょう。地域によってはしきたりが厳しいところもあるとは思いますが、そこも含めて、まずは相談、その後段取りを踏んで行きましょう。
東京に住む、30代で比較的両親とは関係は良好。しきたりなども厳しくなく、子供の考えを割と受け入れてくれる家庭同士の結婚の場合をご紹介します。参考にしてください。
目次
①日程を調整する
まずは、日程調整です。お互いの両親に日程調整の連絡をしましょう。お日柄を気にするご両親であれば「大安」や「友引」なども意識したほうがいいかもしれませんが、結婚式ほどそこまでナイーブになることもないのかな、とは思います。
まずは何月あたりで、というところを二人で決めたら連絡をします。
②両親顔合わせの会場を選ぶ
場所などは、事前にお母さんなどに相談して両家の中間地点を選んであげると親切かもしれません。
結婚式場の方のお話では、当日のメニューの試食会で両家のご両親を呼ぶこともあるそうなので、結婚式場が決まっていれば、結婚式場の試食会の場所を簡単な両親顔合わせの場所にしてしまうのもありかな、とは思います。
私の場合は、両家がどちらも近隣に住んでいたので結婚式場の近くのお店を探して、お食事会の際に「あそこでやるんだよー」と簡単にイメージをもってもらうことを意識しました。結婚式場の試食会にも両家の両親を呼んで、前撮りにも両親に来てもらったので、
①両家顔合わせ(結婚式場の近く)
②試食会(結婚式場)
③前撮りの際(前撮りの場所の近く)
の合計3回、結婚式の前に顔を合わせる機会を設けました。
せっかくだから呼ぼうか、という話になって計画的に行ったわけでないのですが、結論やってよかったな、と思います。結婚式にむけた結束感のようなものが生まれた気がします。
両家顔合わせの場所は、私はOzmallで探しました。
こちらで紹介されているお店は、結婚式のプランナーさんから紹介されたお店も何件か紹介されていたので、ここから選んでおけば間違いないです。
③当日のしおりを作る
これは自作した両家顔合わせのしおりです。構成は
①ご挨拶
②本日のスケジュール
③私の自己紹介と夫の自己紹介
④私の家系図と夫の家系図をそれぞれ1Pずつ
⑤私の両親のプロフィールと夫の両親のプロフィール1Pずつ
⑥結婚式場の紹介
⑦締めの言葉
上記のような感じで、私がwordで大枠作って、夫(資料作るの得意)が微調整を加えて作成しました。
アクセアでWeb入稿して印刷して作成しましたので、全部で1,000円くらいで作成できました。
当日着席したときに両家顔合わせのしおりを全員に配ったのですが、ここに書いてある内容から(親の経歴や趣味を載せておいた)話題が広がっていったので、私や夫そっちのけでトークしてました。
私たちは「作ってよかったね」となったので、時間に余裕があったら作ってみるのはおすすめです。
冊子にして、アクセアでしっかりとした紙で作ったのですが、A4用紙にざくっと会社の資料みたいに作ってもよかったかな、と思います。
内容がその場で使いやすければそれで必要十分ですね。
④服装を考える
服装はカジュアルフォーマルで十分でしょう。
女性はワンピースで、男性は襟付きのシャツなど、そこまでかちかちのフォーマルである必要はないでしょう。
ただ気を付けてもらいたいのは両家の服装に差が出ないように、事前にその話をお互いの親にしておきましょう。片方の親が着物で、もう片方がラフだったら、その空間が居心地悪く感じられる可能性があるので
「カジュアルでいいけど、きれい目でお願いします!」
と前もってお願いしておきましょう。
⑤記念品を用意する
最後にみんなで写真をとって、その写真を印刷してフォトフレームに収めて両家にプレゼントしました。せっかく集まってもらったので、はじめての家族写真をここで撮りたいな、と思ったのでやってみたのですが、これがとても喜んでもらえました。
いまでも私の実家や夫の両親の家に飾られているので、これもやってよかったな、と思います。
価格:7,535円 |
送ったのは、この名入れできるタイプでした。
他にも、なにかこの日にちなんだ記念グッズを自分たちで作ってみるとか面白いですね。
親が仲良くなるか、ちょっとした配慮が変わるかもしれません
いかがだったでしょうか??両家顔合わせは少し手間がかかる部分もありますが、やってよかったな、と思う部分がとても多く、おすすめです。
そんなに気負いせず、まずは将来関わり合いが増えるという事実を受け入れて、良好な関係を気づき自分たちだけではなく、親族としても良好な関係を気づいていきましょう。
ちなみに、もちろん、お食事だけでも全然OKです。
その場を設けるだけでご両親も安心できる部分あると思うので、自分たちにできる自分たちなりのおもてなしをしてあげてください。
参考までに関連リンクを張っておきますのでよろしければこちらもご覧ください。
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