格安スマホのIIJ mioをまだ使ったことがなく、契約に踏み切れていなかったりしませんか?
本記事では、IIJ mioの他社と違う特徴やメリットデメリットをご紹介します。
結論から言いますと、IIJ mioは私も使っていますが、自信をもっておすすめできる格安スマホ会社です。
是非IIJ mioについて理解していただき他社との比較に使ってください。
目次
おすすめ格安スマホ会社【IIJ mio】
格安スマホ会社でおすすめの「IIJ mio」は株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が運営するMVNOブランドです。IIJはインターネットサービスプロバイダ(家の光インターネットなどの接続事業者)の老舗で、日本でインターネットが普及する中でも接続事業において長い歴史があります。
また、BIC SIMやDMM モバイル、イオンSIMなど、他ブランドへのMVNE事業(格安ISMの卸事業)も行っており、実績を積んでいます。
国内での契約数シェアはサブブランド(ワイモバイル、UQモバイル)を除けば1位となっています。
IIJ mioのメリット、おすすめポイント
- データ通信容量3GBで月額最低料金クラス900円〜/月
- 通信障害が殆どなく、通信速度が安定している
- データシェアプランがあるので複数端末で容量を分け合える
- docomoプラン、auプランの2枚でもデータを分け合える
- 自宅の固定インターネットとの割引がある
IIJ mioのデメリットと注意ポイント
- 名義変更はできない
- プランのパターンは多くはない
- 口座振替は選べない
他社と違う大きな特徴
他の格安スマホ会社と比較する上での「選び方」についてはこちらでご紹介していますので、合わせてご確認ください。
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IIJ mioの他社と違う大きな特徴は以下のとおりです。
特筆ポイント
- フルMVNO
- eSIM対応
- 家の固定回線(ネット)とセットで割引あり
- dマーケットを使える
プラン
- docomoかauの回線を選べる
- ファミリーシェアプランがある
- 大容量データオプション(20GB、30GB、50GB)がある
- データ繰越あり
- 2年縛りなし!自動更新なし
- 通話料を抑えられる(みおふぉん)
端末
- 端末の取扱種類が多い(中古iPhoneあり)
店舗
- 家電量販店、イオン
業界初の技術である、フルMVNOやeSIM(SIMカードが無くてもiPhoneなどで、IIJmioを使える)などの新しい技術を取り入れながらユーザーにメリットを提供しているところが大きな注目ポイントとなります。
その他大容量データオプションだったり、データくりこし、ファミリーシェアプランなどもスマホ会社の中でも先んじて提供していく会社です。
基本的なプラン
IIJ mioはdocomo回線とau回線の2種類に対応しています。歴史的にdocomo回線から事業をスタートしていることもありdocomo回線の方がau回線に比べて速度が安定しています。
プランにおいては、容量と音声オプションやSMSオプションをつけるかつけないかに応じて価格が分かれています。
IIJ mioではデータの繰越も翌月まで可能です。足りなければプラン変更も月単位で可能です。(月末までに申し込んで翌月から容量変更可能)
通信速度は比較的安定しており、ラッシュアワーである8時、12時、18時頃でも、何もできないくらい遅くなることはありません。(動画を見るときなどは若干もたつことがたまにある)
また、格安スマホではたまにある通信障害もほぼなく、安定しているので信頼できます。
データ通信のプラン
とにかく安くしたい方は、SMSなし、データ通信のみにして、容量もできるだけ抑えるのが良いでしょう。自宅に固定回線のWi-Fiがあり、外で動画もあまり見ないという方は、3GBで十分ではないかなと思います。
ちなみに、au回線の場合SMSがつきます。今auの端末を持っていて、SIMロック解除済みであれば、「タイプA」を選ぶのも一つの手でしょう。
SMSなしデータのみ | 容量 | 価格 |
---|---|---|
ミニマムスタート(SIM最大2枚) | 3GB | ¥900 |
ライトスタート(SIM最大2枚) | 6GB | ¥1,520 |
ファミリーシェア(SIM最大10枚) | 12GB | ¥2,700 |
音声プションがついた場合のプラン
乗り換えといえば、番号をそのまま引き継ぐMNP転入ですが、MNPを行いたい場合はこのプランを選択してください。なお、通話料金は30秒20円と少々高いですが、IIJ mioでは「みおふぉんダイアル」という、いわゆるプレフィックス(docomoの電話回線を使わない)サービスを提供しており、オリジナルアプリから発信することで、通話料を半額の30秒10円に抑えることができます。これは絶対に使うべきかと思います。プレフィックスサービスだからといって、通話音質がdocomoの通話品質に劣るかというとそんなことは全然ありませんので。
SMSなしデータのみ | 容量 | 価格 |
---|---|---|
ミニマムスタート(SIM最大2枚) | 3GB | ¥1,600 |
ライトスタート(SIM最大2枚) | 6GB | ¥2,220 |
ファミリーシェア(SIM最大10枚) | 12GB | ¥3,260 |
※よくキャンペーンをやっていて安くなっているので、最新情報は公式サイトをご確認ください!
機種
IIJ mioでは端末の購入も一緒に可能です。もちろんお持ちの端末をそのまま使うこともできます。
Android端末は、SIMフリー系の最新機種を積極的に取り入れ、Huwawei, Oppo, AsusやSONY、富士通、SHARPなど日本メーカーの機種も取り揃えています。
Android端末においては、入れ替わりも激しいので、キャンペーンで割安になっていることも多々あるので、ほしい機種がある場合まず覗いてみるのが良いでしょう。
▷IIJ mioの端末一覧
また、iPhoneも最近取り扱いをはじめました。格安スマホ会社においては、Appleとの関係上どうしても中古品を取り扱うことになるため、最新機種は手に入らないところではありますが、ハイスペックすぎるiPhoneではなくあえて数年前のiPhoneでも十分かなとは思います。
ただ、iPhoneに関しては、中古屋と比べると若干割高な感が否めません。選ぶのが好きだったり、数千円でも安くしたいということであれば、こちらから中古のiPhoneを程度と価格を見比べて購入することをおすすめします。
その場合、IIJ mioではSIMのみを契約してください。
契約方法
IIJ mioの契約においては店頭よりもオンラインでの購入が良いでしょう。店頭でもパッケージを販売していたりはしますが、端末とのセット契約はできません。
オンラインでMNP転入する場合も、転入日時をある程度予約設定できるので、転入元の番号が使えなくなってしまうという期間も最大限抑えられます。
支払い方法
支払い方法は、クレジットカードのみとなります。口座振替はできないのでご注意ください。ただし、プリペイドSIMという予め料金を支払った上で使うSIMカードの提供もあるので、クレジットカードをどうしても使えないという方は検討してみてください。
注意点
大体の格安スマホ会社で同様ですが、名義変更はできません。
最大10回線まで契約可能です(音声付きSIMは5回線まで)
契約者本人名義のクレジットカードが必須です
未成年者の契約は18歳以上から可能で親権者の同意書が必須となります。
キャンペーン
IIJ mioではキャンペーンを定期的に行っています。キャンペーンの種類は、だいたい以下に分けられます。
ポイント
- 事務手数料
- 月額料金の割引
- 入るプランに応じた端末の値引き
- 友達紹介
- 長期利用
2019年9月は、
事務手数料通常¥3,000がわずか¥1。
音声通話機能付きのミニマムスタートプラン(3GB)だと通常¥1,600が3ヶ月間¥600円から。
端末の値引きは、音声機能付きのSIMの場合特に値引きが多くなります。数が多いので公式サイトから是非ご確認ください。
お友達紹介は期間限定ではなく基本的には常設担っています。一人紹介する旅に1ヶ月月額料金から¥500円割引になります。また、紹介された人は2ヶ月間データ通信容量が10%増量されます。(3GB→3.3GB)
また、長期利用での特典もあります。IIJ mioを2年以上使っていると、有料の公衆Wi-Fi(エコネクト)か、ウィルスチェックアプリか、フィルタリングサービスか、迷惑電話検知サービスかの4つのうちから1つオプションが選べて無料になります。合わせて年間3GB容量をもらえます。
まとめ
いかがだったでしょうか。格安スマホ会社の中でも業界では老舗かつ、安定的な堅実なサービスを継続的に提供しているIIJ mioについてご紹介してきました。まだ格安スマホ会社を選びきれていない人は、1つ目の会社として、IIJ mioを選んでみてはいかがでしょうか。