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FP3級取得のための基本知識【FP3級取得体験記①】

 

FP3級取得のための基本知識 FP3級取得体験記①

自己紹介とFP3級を何故とろうかと思ったか

みーこ
まずは自己紹介をさせてください!

こんにちは、みーこと申します。ハッピーカップルという婚活・結婚についてのコンテンツのライターをしています。
結婚3年目のアラサー女性です。

今回、念願だったFP3級の取得をしようと重い腰をあげましたこの体験記の執筆をすることにしました。
なぜこの体験記を書こうと思ったか、といいますと

体験記を書くことで自分の目的意識をしっかりと植え付けて、モチベーションを保つため
調べたことを記すことで読んだ誰かの役に立つ情報になるかもしれないから
やりたいけどやり方がわからない人が体験記を読んで「これなら私でもわかるかもしれない!」とキッカケになればいいと思ったから

以上の3つの理由で体験記を書き始めました。

次に、何故FP3級でなければいけないのかですが

①人生100年時代※において資産形成ができるか否は後々の人生に大きな影響を及ぼすことになることが想定される
誰かに役立つ発信をする場合に置いて包括的な金融資産の知識は不可欠である

自分のこのあとの人生のためにも、税金や保険、金融資産に対する知識は不可欠と考えたのと、他者に発信活動をしているので役立つ情報を提供するにあたって土台としてこれらの知識があればより具体性のある有用な情報を提供できるのではないかと考えたためです。

自分のためにもなって、人のためになる。

これって目的としては最高の目的なんじゃないかと思いました。
いい機会なのでWin-Winのコンテンツにしたいと思います。

ちなみにFP3級は通過点として、最終的にはFP2級を取得することが目的です。

【取得のための目標スケジュール】

2020年1月24日(日)の試験でFP3級合格

2021年5月23日(日)の試験でFP2級合格

短い間ですが、資格取得までの間こちらの体験記書き続けますので何卒よろしくお願いいたします。

※人生100年時代についてはこちらの本にまとまってますので興味がありましたらご確認ください。
私たちの寿命が延びた分、2000万円の資産形成しなければならないという話をニュースで聞いたことがあると思いますが、この本にその話が詳しくかかれてます。

LIFE SHIFT-ライフシフト-

 

 

 

 

 

 

FP3級取得のための基本知識

FP3級取得のための基本知識【FP3級取得体験記】基本知識

かつて中国の孫子は言いました。

「敵を知り己を知れば百戦して殆(あや)うからず」

まずは自分が取り組むべき敵を知らないでがむしゃらにテキストを読んで、問題をこなしていては、合格という勝利はいつまでも訪れません。

まずは『FP3級』という敵(ルール)がなんなのかを知りましょう。

疑問を持つ女性
FP3級とは?金額は?出題形式は?

などの基礎知識を一つずつご紹介します。

FP3級とは?

FPとはファイナンシャル・プランナーのことを言います。

住宅、教育、家計や老後のプランニング、資産運用、金融商品、保険、税制、年金に関することなどいわゆるお金周りについて相談できるのがFPです。

3級はファイナンシャル・プランナーを目指す人が最初に受ける試験です。
FPと自信をもって言うために2級を取得を目指す人が多いと思います
その2級の受験資格になるのが3級合格です。

3級を合格しなければ2級を受けることができないので、まずは3級を受ける必要がある、というわけです。

※3級で合格しなくても2級を受けれる要件もあるので、自分がもし該当する場合は2級をそのまま受験できるようなので
FPの実務経験があったり、AFP認定研修を修了している方は必ず要件を確認しておきましょう。

FP3級は学科と実技どちらの合格も必要

FP試験には『学科』と『実技』のふたつがあります。この『学科』と『実技』はどちらも合格しなければいけません

受験料はいずれも学科 3,000円、実技 3,000円

ですので、同時に受ける場合は合計6,000円かかります。
万が一片方落ちた場合は、有効期間内にもう片方を再受験するときは合格したほうの科目が免除※されるようです。

※再受験の際は申込時に合格科目を免除するのを忘れないように

FP3級の受験先

受験先も『きんざい』と『日本FP協会』のふたつがあります。

ここが少しややこしいので、私も混乱したのですがひとつひとつ説明していきます。

結論としては、勉強する内容は同じです。

学科きんざいと日本FP協会に違いはありません。
同じ内容で学科は全体的な知識を問う問題が出題されます。

【学科:出題内容】

○×問題 30問
三択問題 30問

満点60点 合格点36点

回答時間は120分で60%以上正解すれば合格です。

実技きんざいと日本FP協会で異なるので得意な方を受験して下さい。
60分の試験で、60%以上正解すれば合格です。『ぎんさい』『日本FP協会』合格率はいずれも60~70%前後のようなのでそこまで難易度は変わらないようです。
実技はコンサルティングを想定した事例問題が出題されます。

【実技:出題内容】

≪きんざい≫
科目:個人資産相談業務
科目:保険顧客資産相談業務
問題数5問 筆記(三択) 満点50点 合格点30点

日本FP協会
科目:資産設計提案業務
問題数20問 マークシート(三択) 満点100点 合格点60点

個人的には問題数20問とマークシートがよさそうだなぁと思うので日本FP協会がいいかなぁという印象ですが、実際の問題集を見てから決めたいと思います。

科目はきんざいの個人資産相談業務と日本FP協会の資産設計提案業務は内容としてそこまで変わらないそうです。保険に特化したい方はきんざいの保険顧客資産相談業務を受験するそうですが、大半の方はきんざいの個人資産相談業務か日本FP協会の資産設計提案業務を受験するそうです。

下記はきんざいと日本FP協会の違いのまとめの表です。参考までにご覧ください。

20201109きんざい FP協会比較

FP3級の勉強時間

20時間程度(教科書の読み込み、問題集をとく時間総合計)で合格できるという人もいますが
独学か、教室か、映像かでおそらく個人差でるのかな、という印象です。

1日1時間勉強して、1月で30時間を目標で合格を目指します。

FP3級試験の特徴

範囲は広いが、出るのは簡単な部分が多いとのことで、テキストなどでも一度通しで読んだら赤字の部分だけ覚えることをすすめていたので、ある程度出る場所や傾向は決まっている印象です。

午前中に学科試験、午後に実技試験を行うようです。

午前中に2時間ぶっ通しで学科受験した後1時間の実技試験なのでなかなかハードそうですが
過去問をたくさん解いて挑めば大丈夫そうな気はします。

すでにFP3級を取得している知人は「FP3級は簡単」と言っていたので、しっかり勉強して挑めば問題ないと信じてがんばろうと思います。

FP3級取得のための基本知識のまとめ

上記の内容をまとめると下記の通りです。

・2級を受けるために3級が必要
・受験料は学科と実技で合計6,000円
・きんざいか日本FP協会のいずれかで受験
・学科はきんざいと日本FP協会どちらも同じ
・実技はきんざいと日本FP協会で受験できる科目が選べる(きんざいが2科目、日本FP協会が1科目)
・範囲は広いが出る場所は限られている

次に学習方法についてリンクを貼っておきます。

2021年1月24日の受験において自己採点で学科と実技80%がとれた学習方法がこちら。

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