気が付いたら2021年4月の春を迎えました。花粉症やコロナで日ごろモヤモヤすることも多い今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?できるだけ不要不急の外出は避け、おでかけも最小限にとどめている人も多いかと思います。
正直、気が滅入るな…。
そんな声が今にも聞こえそうですね。
インドアの趣味である、おうちヨガ、料理、インテリアでこの1年ばかししのいできましたが、正直そろそろ外に出たい。できるだけ感染しない範囲で(ここ重要)
というわけで、比較的密にならない換気のいい場所で気分転換をするならなにがいいか、と夫と話した結果、キャンプがいいんじゃないかというお話になりました。
ちなみにこのあと、こんな思考をしている人間は我々だけではなかったということがキャンプの予約で明らかになります。
目次
キャンプ初心者のはじめてのキャンプ予約【人気すぎた】
友達と食事すると感染リスクがあるので、基本的には夫とふたりで。恋人や夫婦でいくキャンプをカップルキャンプというそうです。アラサーかつ結婚してうん年の我々がいまだカップルなんて呼んでいいのだろうか…。という悩みはとにかくとして、とりあえずはキャンプ場の予約をしました。
キャンプ予約で驚いたのは、人気のキャンプ場は2か月先まで土日の予約がいっぱいだったということ。現在「キャンプブーム」の真っただ中。2020年には「ソロキャンプ」が流行語になっているくらいなので、そりゃ人気ですよね…。
コロナで疲れて換気のいい場所を求めるカップルやファミリー、ソロキャンパーは当然私たちだけではないでしょうし。とはいえ全滅と言うわけではなかったので、無理なく行けるよさげなキャンプ場をエリアごと、日付ごとで検索して「ここならいいかな?」と思える場所をみつけて予約しました。
さぁ、キャンプ場を予約したのはいいですが、そうなると準備をはじめなければいけません。
もってるのは1人分の寝袋くらい。これでテント泊をしようなどとは笑止千万です。とりあえずテントがなければテント泊なんて夢のまた夢。まずはテント選びからはじめることにしました。
メモ
キャンプ場予約で使用したのはなっぷです。掲載数・クチコミ数No.1!日本最大級のキャンプ場検索・予約サイトとうたっているだけあってとても探しやすい。
我ら初心者は口コミ命なので、とりあえずここで身近かつ評価のいいキャンプ場を探しました。
キャンプ初心者のテント情報収集【ブランド】
みなさんは商品を購入するときになにを重視して購入するでしょうか。ブランド、機能性、価格、基準はそれぞれでしょう。ちなみに私たちは長持ちするものをコスパよく買いたいアラサー夫婦です。
我が家の購入のポイント
・安いからといって購入して1,2回しか使わないで捨ててしまう、というのは避けたい
・結果として長く使えるのであれがちょっとお高かったとしても品質が良く、長期的にコスパが良いのであればOK
一番避けたいのは、機能性が低い商品をうっかり買ってしまうこと。20代で散々色んな買い物で失敗した私の教訓は、安物買いの銭失いにならないようにしっかり検討してから購入することです。
まずは、いいキャンプ用品の会社と、その会社の出しているエントリーモデル(初心者用)のテントのリサーチからはじめましょう。
調べたところ、有名なキャンプ用品の会社は下記の3社です。
・Coleman(コールマン)
・Snow peak(スノーピーク)
・Logos(ロゴス)
他にもたくさん会社はあるのですが、一番よくみかけたこの3社に絞ることにしました。比較対象がありすぎてもわからなくなってしまいますし。
この3社のエントリーモデルのテントを比較検討することにしました。
Coleman(コールマン)のBCクロスドーム270
(出典:楽天市場)
基本性能
使用時サイズ:約270×270×175(h)cm
収納時サイズ:約φ25×75cm
重量:約10kg
耐水圧:約1,500mm(フロア/1,500mm)
定員:4~5人用
Colemanのエントリーモデルのテントで20,000円代で購入できます。よく似た外観のタフワイドドームⅤ/300というテントは、よりテントの快適性を求めた商品で居住性がUPしてます。
説明書がわかりやすく、1人でも設置できるのでキャンプ初心者におすすめのテントとのことです。
Colemanはアメリカ合衆国のキャンプ用品製造・販売業者です。1900年に創業した老舗キャンプブランドとして確固たる地位を築いています。
テント初心者なら歴史あるブランドのこのお値段のテントからはじめてもよさそうだな、と思って注目してます。
Snow peak(スノーピーク)のエントリーパックTT
(出典:楽天市場)
基本性能
フライ耐水圧1,800mm
ボトム耐水圧1,800mm
キャリーバッグサイズ:66×25×25(h)cm
重量:7.9kg
対応人数:4名
キャンプデビューを応援するために作られたSnow peakのエントリーモデルです。タープがセットになっているので快適にすごせそうでいいですね。
設営のしやすいアーチフレーム型のテントを寝室、日陰や雨よけのできるヘキサタープをリビング空間として広々と使える初心者用のテントです。50,000円代のテントですが、ヴォ―ルトという32,780円(税込)とアメニティタープヘキサLセット29,480(税込)のセットと考えると格安のテントとタープのセットです。
Snow peakのエントリーモデルはアメニティドームMという40,000円代のテントもあるので、要検討です。
Snow peakは新潟県三条市のアウトドア総合メーカー。1958年創業、「人生に、野遊びを。」のスローガンをうちだしている意欲的なメーカーです。
Logos(ロゴス)のナバホ Tepee 400
(出典:楽天市場)
基本性能
総重量:(約)5.8kg
組立サイズ:(約)幅400×奥行345×高さ235cm
収納サイズ:(約)幅56×奥行21×高さ21cm
[フライシート]耐水圧1600mm
[フロアシート]耐水圧3000mm
「初心者に優しいアウトドアメーカー」のLOGOSの初心者用のかわいいデザインのテントです。設営が簡単で重量も他のColeman(コールマン)やSnow peak(スノーピーク)よりも軽いです。
お子さんのいる家庭や、カップルキャンプにもよさそうですね。
LOGOSは1953年に設立した日本の総合アウトドアメーカーです。メイプルリーフの可愛いマークでお馴染みです。「水辺5メートルから標高800メートルまで愛用されること」に重きを置いているファミリーアウトドアのメーカーです。
あなたはどのテントにしますか?
結論、どれもいい。
というのも、タープを別途購入予定なので、テントを寝室、リビングをタープととらえるのであれば、テントは寝れればとりあえずいいのかな…。と思いました。
冬のキャンプをするならより考慮するべきなのかもしれませんが、今のところ春、夏、秋のみキャンプをする予定なので気に入ったテントであればいいかと思います。
youtubeで色々調べたのですが、3年くらいで買い替えることを想定しておくといいと言ってる方がいたので、とりあえずキャンプをはじめてみて後々より改良していけばいいのではないでしょうか。
耐水圧1500mm以上であれば雨も耐えられるそうなので、どのくらいの頻度で行うか、予算と比較して選ぶことになりそうです。
正直、最初はコレ、と決めていたメーカーがあるのですが調べれば調べるほど全部よく見えてしまうので迷子になりました。ある程度の性能さえあればあとは好みのビジュアルか、設営がしやすいか、など夫と検討して折り合いをつけようと思います。
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